美瑛にある旧五稜小学校を改装したリサイクルショップがオープンしました。
お店の名前はAntaa(アンタ)、フィンランド語で「渡す」や「循環する」を意味するそうです。
旭川でリノベーションや建築の事業をされているデザイントークさんが、
まだ使えるのに廃棄されていく家具や設備を活かして次に繋げたいという思いから、
このショップを立ち上げたそうです。
Antaaさんのことを知ったのは、遺品整理のお客様とリフォームの打合せをしているときでした。
すでに遺品整理の業者さんから見積もりが出ていて、家具は廃棄予定でした。
祖母の代から使ってきたという家具、納戸の奥には古いけど立派な箪笥があり、
捨てずに必要な人へ繋げられないだろうか?と模索する中、Antaaさんを知り連絡したところ、
「2点レスキュー可能です」とお返事をいただき、引き取っていただく事ができたんです。
廃棄予定だった箪笥を引き取りに、Antaaさんの女性スタッフさんが来てくれました。
丁寧に作業してくださいました。
引き取って頂いた箪笥は、いまAntaaショップに並んでいます。
画像をお客様にお見せしたところ、
「祖母が使っていた箪笥がこんなに素敵に!祖母や母も喜んでいます。」と
とても喜んでいらっしゃいました!
お客様の遺品は少ない方ですが、いざ処分しようとなると、
思い出がよみがえりなかなか手が進みません。
わたしがお手伝いするメリットは、処分を一か所に任せるのではなく、
処分、リサイクル、寄付など複数の選択肢と複数の業者さんを提案できることです。
これまでに古道具の買取、着物や古着の寄付(古着deワクチンへ寄付済み)、
リフォーム業者さんとの打合せまで済んでいて、次のステップとして新たな収納プランに進みます!
残りの遺品整理を進めて、和室を洋室へリフォームします。
本をたくさん置いて、ゲストが集う空間へと変わっていく予定です^^
これまでにたくさんご協力いただいた皆様に感謝申し上げます。
これからが楽しみです♪
最後に、Antaaさん画像。
臨床美術の体験、楽しかったです。
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大谷 薫 (火曜日, 29 11月 2022 23:25)
HPにご紹介いただきまして有難うございます。この活動はまだ始まったばかりです。日々、いろいろな思いや出会いに遭遇します。多くの方が、もったいない。という言葉に共感いただきます。私たちが決して前を歩いてるわけではありません。一緒に歩いてほしいと思います。これからもどうぞ宜しくお願いいたします。
井下佳子 (水曜日, 30 11月 2022 08:01)
大谷様
コメントありがとうございます。これからもどうぞよろしくお願い致します!